VISION

中心市街地をエリア分け

プロジェクトでは、須崎駅を含む中心市街地を「海のまち」コアゾーンと位置づけています。

さらに、テーマパークのように、中心市街地を「駅エントランスエリア」「縁日商店街エリア」「魚市場と港エリア」「シンボルロードエリア」「図書館エリア」の5つに分け、エリアごとのイメージが持ちやすいよう再構築していきます。

vision 1 市街地をエリア分け

市の総合計画と連動

海のまちプロジェクトは「未来へつなぐ元気創造のまち」を目指す須崎市のまち・ひと・しごと創生総合戦略と連動しています。

須崎市は、2026年までに図書館複合施設や須崎市魚市場、野外体験施設ロゴスシーサイドパークなどを整備する計画を進めています。海のまちプロジェクトは、市の各整備計画を有機的につなぎ、市全域の価値創造と新しい流れを呼び込む起爆剤として機能することを目指しています。

vision 市の計画と連動します

「今ある魅力」を磨きます

須崎は、リアス式海岸を生かした天然の良港として、海洋運輸の要として繁栄してきました。多彩な商工業や多様な漁法による漁業も発達し、中心市街地には大正から昭和の建物や文化が多く残されています。

いま必要なことは、現存するポテンシャルやまちを形形づくってきた大切な要素を磨きつつ、現代的な要素・楽しみ・アートを加えた「エリアリノベーション」であると、私たちは考えています。

vision エリアインキュベーション

楽しく、くつろぐ体験を

撮りたくなるような風景、伝えたくなる物語を掘り起こし、くつろぎながらも楽しい体験ができるまちへ。風景、文化、人、食べ物。さまざまな「名物」を育て、「応援したくなるまち」へ——。

プロジェクトでは「今ある魅力」を時代に合わせて磨き直すことで、古き良き街並みの復刻と居心地よい街への進化を目指します。

vision 楽しく、くつろげるまちへ

奥四万十の玄関口に

プロジェクトでは、須崎駅を含む中心市街地を「海のまち」と定義し、須崎市の玄関口(ゲートウェイ)として、須崎市活性化のコアゾーンを整備します。海のまちエリアを起点に須崎市内各エリアへの波及効果を生む仕組みづくりを目指します。

須崎市は、須崎市、中土佐町、津野町、梼原町、四万十町からなる奥四万十地域の玄関口としての役割を担っています。奥四万十ヘの入口として、エリア全域への貢献を目指しています。

vision 奥四万十エリアの玄関口に