須﨑のサカナ本舗オープニングセレモニー(2023年11月23日)

須崎自慢の「サカナ」が味わえる

須﨑のサカナ本舗 オープン!

2023年12月10日

須崎市念願の「サカナ」を売り出す拠点施設が、まちの中心部に誕生しました。

その名も、「須﨑のサカナ本舗」。

須崎自慢の新鮮・多様なサカナを味わえるだけでなく、「海のまち」を形づくってきた歴史・文化にも触れることができ、さまざまな人が集える場です。

2023年11月25日にオープン。先立つ23日には、オープニングセレモニーも行われました。

サカナのおいしさを、とことん

須﨑のサカナ本舗の目玉は、もちろんレストラン。

海のまち須崎の豊かな海では100種を超える魚介類が水揚げされます。神経締めなどで保つ鮮度が売りの「九石大敷組合」からは多種多様な旬の魚が。栄養豊富な野見湾で育ったカンパチも入荷しています。

サカナのおいしさを、とことん追究。それぞれの魚を、刺身はもちろん、煮付けや串揚げ、丼など、お好みの食べ方でお召し上がりください。

魚種はその日によって違うため、飽きの来ないランチが楽しめます。

須﨑のサカナ本舗ではさまざまなサカナ料理が楽しめます
商店街にオープンした須﨑のサカナ本舗
須﨑のサカナ本舗ではわら焼きの実演も

明治の郵便局をリノベーション

風情のある建物は110年前に建てられた郵便局です。

明治建築ならではの味わいは残しながら、屋根⽡を復元し、腕利きの宮⼤⼯たちが⼼を込めて、街のシンボルとなる美しい建物に創り上げました。

2階は「縁日だるま堂」として、さまざまな活動で使うことができます。

2階の「縁日だるま堂」では、絵付けやカホン作りのワークショップが開催されていました(11月26日)

天井を剥がすと、当時の大工が記した文字も出てきました。時代感は残しながらも、現代に合うようにリノベーションしています。

天井の上には、立派な骨組みが残されていました
古い瓦は再活用。随所の意匠に散りばめられています

屋根の形は、商店街の中にあり、商売繁盛の神さまとして親しまれてきた恵比寿神社の屋根の形を模しています。

恵比寿神社を模した屋根。看板は樹齢200年のケヤキ。土佐龍様の制作です

見どころたくさん

隣接したホールでは約50人を収容することができます。団体客の受け入れのほか、地元向けのイベントなどが開催できるようになっています。

隣接するホールは約50人を収容。団体客の受け入れも

多彩なイベントに対応できる庭は「縁日広場」と名付けました。地域の⼈たちの憩いの場、内外の⼈たちが集い楽しむことができる場です。

オープニングイベントではライブステージに加えてキッチンカーやお店も並びにぎわいました(11月26日)
広場は広々としたスペースになっています

営業案内

名称  :須﨑のサカナ本舗
住所  :須崎市古市町1-30(Google map
営業時間:11:00~15:00
定休日 :火曜

駐車場は「海のまち駐車場」(須崎市青木町4)へ。
前払い制で、会計時にレシートを提示することでキャッシュバックを受けることができます。