海のまち須崎市に、海のまちらしい新たな拠点が誕生しました。建て替えが進められていた須崎市の須崎魚市場(浜町2丁目)が完成し、1月26日に落成式典が行われました。関係者約90名が出席し、水産業と観光の拠点となる市場のリニューアルを祝いました。
須崎魚市場は高知県内で第2位の水揚げ金額を誇り、流通の拠点となる市場はまちの象徴的な存在です。旧市場の建設は1977年。老朽化や耐震性の問題に対応するため須崎市が建て替えを進めていました。
新市場は旧市場の約1.2倍の広さ(延べ床面積は2,533平方メートル)です。衛生管理機能も向上したほか、2階には観光客らが競りの様子を見学できる通路が設けられました。
落成式典では、楠瀬耕作市長が「水産業のさらなる振興につながり、『須崎市海のまちプロジェクト』においても新たな人の流れを呼び込む起爆剤として機能し、市全域の活性化につながることを願います」とあいさつを述べました。
市場は公設民営で、地元の3漁協などが出資する「須崎魚市場運営株式会社」が運営。水産業の活性化と、観光客が「海のまち須崎」を体験できるシンボルでもあります。須崎市を訪れる際はぜひお立ち寄りください。
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