須崎総合高校の生徒たちによる「須総マルシェ」が7月20日、須崎市の古市楽座で初めて開催されました。地元の企業や団体と連携して開発したグルメを販売し、演奏会や市役所職員らによるトークリレーなども行われました。
須総マルシェはこれからも月1回のペースで開催する予定だそうです。
生徒たちは授業の一環で、地元食材を使ったオリジナル商品の開発などに取り組んでいます。この日は、イノシシ肉を使った「ジビエドッグ」や「ジビンバ丼」、安和地区のバタフライピーを使用した「あわサイダー」などを販売しました。
会場では、トロンボーンの演奏や、地元で活躍する人に生徒が話を聞く「須崎100人トークリレー」、ALT教員らが須崎市について語る「Youは何しに須崎市へ」なども行われました。
「トークリレー」はしんじょう君からスタート。2人目、須崎市職員の有澤聡明さんは「今日みたいに高校生が地域の商品を売ってくれたりとか、こういう活動がどんどん増えていくと『須崎って遊びに行ったらいろいろあるよね』っていうふうになるんじゃないかな。そういうふうにしていきたい」。
地域おこし協力隊の川島武雄さんは「(須崎の)おじいちゃん、おばあちゃんがすごいパワーを持ってる。勉強もされていて、見習わないと」と話していました。
企画した生徒たちは「笑顔で接客して、須崎の食材を使ってることを説明するようにしました」「活動を通じて、今まで知らなかった須崎の人とか活動を知れて楽しいです」と充実した表情で話していました。
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