高知信用金庫 創立100周年記念事業
「地域未来デジタル化貢献プロジェクト」について

各 位

令和3年6月18日

 高知信用金庫(理事長・山﨑久留美)が創立100周年記念事業として取り組みしている「地域未来デジタル化貢献プロジェクト」について、詳細が決まりましたのでご報告いたします。

 「地域未来デジタル化貢献プロジェクト」は、県全域の地域情報、地域事業者・商店・施設・観光情報などを網羅して一つにまとめ、誰もが気軽に検索し、自由に楽しめる「地域ポータルアプリ」を開発するプロジェクトです。当金庫が経営方針のメインテーマに掲げる「地域貢献」の核的事業の一つであり、具体的な目標を①地域情報のプラットフォーム化、②地域事業者のデジタル化推進、③地域の商流創造——の3項目に定めております。

この取り組みを通じて、地域情報や地域事業者のデジタル化を強力にバックアップし、産業基盤の強化につなげるとともに、本県への人流や商流を活発化させることで、地域の方々の暮らしに貢献していきたいと考えております。

当金庫は、本プロジェクトによる地域ポータルアプリを『みんなのジモッチャ』と名付け、開発を進めております。

『みんなのジモッチャ』では、地域の事業者や商店の皆様方が、情報を簡単に登録・掲載できるようコンテンツを制作しているほか、

高知新聞社が蓄積してきた地域の物語を収めた「地物語(じものがたり)」
県内テレビ局(高知放送、テレビ高知、高知さんさんテレビ)が高知のこだわり(風物詩・モノ・ひと・自然)を紹介する「ジモッチャTV」
地域の情報をジモデータとして蓄積していく「ジモガイド」
写真家の高橋宣之氏が県内の全市町村を撮影する「高橋宣之の世界」
高知釣りパラダイス計画を構想している黒笹慈幾氏が、釣りレジャーの新スタイルを提案する「釣りバカ黒ちゃんの釣りプラスワン!ガイド」
日本人初のアニメーテッド・ラーニング講師認定を受けたまさきまゆこ氏(あにめのいろは代表)が、高知の子どもたちとアニメーションを制作するプロジェクト「地域未来こども研究所」

などを掲載する予定です。「みんなのジモッチャ」への掲載を通じて、地域の未来に貢献 する個人・団体のプロジェクトを支援して参ります。

 「みんなのジモッチャ」は、2022年中旬ごろのリリースを目指し、現在、開発やそれぞれのプロジェクトについて制作を進めています。
 2020年10月に、高知県、高知県市長会、高知県町村会の三つの行政機関と「地域 未来デジタル化貢献プロジェクトの推進に向けた連携協力に関する協定」を締結いたしました。
 現在、制作中の「みんなのジモッチャ」は、地域の未来に貢献できるよう、これから、  各コンテンツの取材や撮影、プロジェクトの実施を積極的に行って参ります。

 各地自体の皆様には、地域の魅力のご紹介やプロジェクト活動へご協力いただきたく、今後、当金庫または関係各社からご案内させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

以 上