100th 高知信用金庫創業100周年記念式典
高知きる、
のためにく。
高知信用金庫
創業100周年記念式典開催
高知信用金庫(理事長・山﨑久留美)は2023年4月20日、創業100周年記念式典を開催いたしました。当金庫は1923年1月25日に須崎市(旧須崎町)で創業以来高知での事業を続け、本年、100周年を迎えました。「ザ・クラウンパレス新阪急高知」(高知市)での記念式典には信用金庫業界の皆さまをはじめ、高知を代表する皆さま、市町村長の皆さま、新たにスタートする『高知美食学プロジェクト』などに参加してくださる皆さまなどに当金庫の役員、支店長らを加え、約300人で100周年の節目を祝うことができました。
これまでの100年と同様に、これからもずっと高知で。「高知に生きる、人のために働く。」を掲げ、地域の社会インフラ創りに邁進して参ります。
会場入口
ステージ左右
会場入口とステージ左右は花一春園さまに飾っていただきました
100年を振り返る
スペシャルムービーで幕開け
式典は、100年を振り返るオープニング映像で幕開け。須崎の役場の片隅に置かれた、たった一つの机から始まった私たちの創業ストーリーや、山本正男終身名誉会長の経営哲学、100周年記念事業として取り組む数々のプロジェクトなど、100年のあゆみを一気にたどる作品です。上映が終わると、会場からは大きな拍手が沸きました。
オープニング映像
オープニング映像
映像はクリエイターの平牧和彦さんが中心となり制作。高知に誕生したアニメーションスタジオ「スタジオエイトカラーズ」ともコラボレーションしていただきました。
当金庫の山﨑久留美理事長のごあいさつに続き、濵田省司高知県知事、岡﨑誠也高知市長、米田博文四国財務局長、御室健一郎全国信用金庫協会会長、柴田弘之信金中央金庫理事長、中谷元衆議院議員にご祝辞を、山本有二衆議院議員には乾杯のご発声をいただきました。
山﨑久留美理事長
山﨑久留美理事長
濵田省司高知県知事
濵田省司高知県知事
岡﨑誠也高知市長
岡﨑誠也高知市長
米田博文四国財務局長
米田博文四国財務局長
御室健一郎全国信用金庫協会会長
御室健一郎全国信用金庫協会会長
柴田弘之信金中央金庫理事長
柴田弘之信金中央金庫理事長
中谷元衆議院議員
中谷元衆議院議員
山本有二衆議院議員
山本有二衆議院議員
とことん、しんきん。
100周年記念事業のご紹介
続いて山﨑理事長より、当金庫が100周年を記念して取り組んできたプロジェクトについてご説明いたしました。「ATM税公金バーコード収納」、中土佐町や須崎市で担う「指定金公金管理システム」、AIお問い合わせシステム「教えてドットちゃん、選んでコムくん」、「事業貢献型融資制度」「経営強化支援制度」の創設、「振り込み手数料チャレンジ」、そして、高知の新たな価値を発見できる地域ポータルアプリ「みんなのジモッチャ」の取り組みについてです。
また、創業の地である須崎市で取り組む「海のまちプロジェクト」、地域の課題とアニメ業界の課題の解決を目指す「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」、これらのプロジェクトを推進するための創設した山本正男終身名誉会長の記念財団「地域みらい財団」など、高知の価値を再発見・再発信するプロジェクトについてもご紹介いたしました。
プロジェクト紹介
プロジェクトを紹介する山﨑久留美理事長
信用金庫の決意
全国信用金庫協会、信金中央金庫をはじめ、全国各地の信金業界の皆さまにもご出席いただき、地域のために働く信用金庫の決意を新たにしました
小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントの久保雅一代表取締役
小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントの久保雅一代表取締役にはアニメ業界の現場を踏まえながら、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの意義やテレビアニメ「オーイとんぼ」制作について発表いただきました
南国生活技術研究所の黒笹慈幾代表
元小学館BE-PAL編集長であり、釣りバカ日誌のハマちゃんのモデルでもある南国生活技術研究所の黒笹慈幾代表には釣りパラ・プロジェクトについてご紹介いただきました
小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントの久保雅一代表取締役
小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントの久保雅一代表取締役
南国生活技術研究所の黒笹慈幾代表
南国生活技術研究所の黒笹慈幾代表
須崎市に百寿門贈呈
サプライズプレゼントも
創業の地である須崎市には、100周年を記念して百寿門を贈呈いたしました。実物は後日建立いたしました。須崎市の楠瀬耕作市長からは四万十ヒノキでつくった特製のモニュメントのサプライズプレゼントをいただきました。
百寿門贈呈
百寿門のCGを背景に目録を手渡す山﨑理事長
百寿門贈呈
須崎市の楠瀬耕作市長からはサプライズプレゼントをいただきました
高知美食学プロジェクト
を発表
式典後半では、100周年記念事業として新たに取り組む「高知美食学プロジェクト」についての発表がありました。予告映像に続き、料理の鉄人でおなじみの服部栄養専門学校の服部幸應校長に、高知が持つ食のポテンシャル、番組で高知の全酒蔵を巡る「土佐ノ酒蔵十八番」についてご発言いただきました。
高知美食学プロジェクト
予告映像
高知美食学プロジェクト
登壇する服部栄養専門学校の服部幸應校長
高知美食学プロジェクト
服部校長には「土佐めし」の持つポテンシャルを語っていただきました
高知美食学プロジェクト
「奇跡の美食学 ネイチャーワールド高知」番組制作のメンバー
高知美食学プロジェクト
土佐めしをエンタメ化する「土佐めし帖」の制作メンバー
高知美食学プロジェクト
高知美食学プロジェクトは高知の魅力である「食」をブランド化し、「高知食産業の情報基盤」を創出するプロジェクトであり、県内各市町村のご協力が欠かせません。ご出席いただいた首長の皆さまにもご賛同いただき、応援メッセージをいただきました
山本会長より、
未来へメッセージ
式典を締め括ったのは、山本正男終身名誉会長の言葉です。これまでの発言から、100周年のごあいさつを再構成し、スタジオエイトカラーズのアニメーションも組み合わせて、映像化いたしました。山本会長の生前の雰囲気の伝わる映像・言葉となりました。
未来へのメッセージ
「日々に学ぶ。日々の世の中の変化を捉えることが非常に大事。地元の皆さまのご要望に沿うように、みんなが一致団結して変化についてこれるように、勉強するように。こういうことで、次の100年も突破してもらいたい。
拙い経営者チームではございますが、高知信用金庫をよろしくお願いいたします。皆さん、本当にありがとう」
高知信用金庫は、皆さまに支えていただき創業100周年を迎えることができました。地域の社会インフラを創る。地域の人に必要とされる存在となる。その原点は今も変わりません。

高知きる、
のために

高知信用金庫はこれからもずっと高知で、お客様主義、地域密着の経営努力を積み重ねていく所存です。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
エンディング
エンディングは須崎出身のクリエイター、Marchyさんによるアニメーション